おひなさま一色に染まる雛人形のふるさと

女児の健やかな成長と幸せを祈る早春の祭「お雛さま」は江戸中期、町人文化の繁栄と共に庶民に広がり、日本の伝統行事として定着。九州は「ひなの国九州」と呼ばれるほどひなまつりが盛ん。八女市では「雛の里・八女ぼんぼりまつり」を開催、白壁の町並みや市中心商店街の商店を中心に約100軒の家や商店が江戸や明治時代の「箱びな」や現代のおひなさまを飾り人々を迎える。期間中はお雛さまにまつわる様々なイベントを開催。